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スポーツによる腰椎椎間板ヘルニアはなぜ生じる?

本来あるべき場所から一部が飛び出ることをいいます。

有名なものに、腰椎椎間板ヘルニアがあります。

腰椎椎間板ヘルニア

ヘルニア
標準整形外科学 第9版より引用
ヘルニア
標準整形外科学 第9版より引用

これは、腰椎の椎間板と言われる組織が、本来あるべき所から飛び出て、痛みなどが生じる疾患です。  

スポーツを繰り返し行うと、腰に負担がかかり、椎間板に圧力が加わります。

その結果、腰椎椎間板ヘルニアになることがあるのです。

若い人の腰痛の原因では、腰椎椎間板ヘルニアが多いと言われています。

症状としては、腰痛、しびれ、筋力低下が生じることが多いです。

動きから見た腰椎椎間板ヘルニアの原因

腰椎椎間板ヘルニアになる体の使い方というものが存在します。

その体の使い方を続けていては、腰椎椎間板ヘルニアになる可能性が飛躍的に増加します。

その体の使い方とは・・・

「体を前屈させたときに、骨盤が後傾する」

「体を前屈させたときに、骨盤の動きに乱れがある」

文京大学ブラッシュアップコースより

実際に、このような体の使い方をしている方がかなり多いです。

腰椎椎間板ヘルニアに至らなくても、かなりの確率で腰痛が生じています。

当院での腰椎椎間板に対する整体

腰椎椎間板ヘルニアになる前に、骨盤の動きに着目して調整します。

スポーツでは、前かがみの姿勢やしゃがんだ姿勢は骨盤の動きが乱れやすいです。

骨盤が後ろに傾かないようにあらかじめ調整しておきます。

骨盤が後ろに傾きやすい原因の1つに、第5腰椎と仙骨の関節の動きが関与しております。

骨盤の傾きと言っても、実際に動いている関節はいくつかあります。

その中でも,、第5腰椎と仙骨の関節は、体のほぼ中心にあり、全身に影響を与える重要な関節です。

この関節をしっかりと調整しておくことをオススメします。

【参考】あしのしびれと腰椎椎間板ヘルニアは無関係!?
【参考】椎間板ヘルニアは消える

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